舞台は野獣のごとき街・ニューヨーク。殺人の濡れ衣を着せられた元刑事ジャック・ケリーとなり、アナタはその暗部を調べ、街の秘密を暴かねばならない。降格で落ちぶれ、元・仲間達からも忘れられつつある彼にとって、これはこの状況にひそむ真実を明かす最後のチャンス。だが新しい上司からはクズのように扱われ、元・妻には地獄の化身の如く金を巻き上げられ、そして地元マフィアからは首を狙われる――ブルックリンの真っただ中は面倒事ばかり。ただし違反切符を切ったり、歩行者を叱咤したりするのも忘れずに。それがパトロール警官 (Beat Cop) となったアナタの仕事なのだ。
分岐するストーリーとマルチエンディング
身に覚えのない罪を被った自身の無実を証明できるのは自分しかいない。この街の隅々を調べ、黒幕の正体を暴き出せ。捜査を続けていけば欠けていたパズルのピースが見つかっていく。だが世の中には光を当てるべきでないモノもある。注意せよ。
80 年代ポリスドラマの本質
ポリス映画のヒーローのひとりになったという妄想は誰もが通った道。そして今こそがそのチャンス。ソニー・クロケットよりもセクシー、ダーティ・ハリーよりもタフであれ。ウィットに溢れる返答だけじゃ足りないなら、昔ながらの殴る蹴るでも OK。80 年代はそんな時代なのだ!
母ちゃんたちには教えられないユーモア
皮肉屋になるも暗く過ごすのもよし。この世界には笑える事が何千とある。ちょっと不謹慎なものもあるかもしれないが、そんな事はどうだっていい。この世はジャングルそのもの、時にはストレスを解放するのも大切だ。