症状
何処にでもいる普通の高校生、伊藤あやめ。……昏睡から目を覚ますと、彼女は自身の記憶を失って、暗い病院の手術台に縛り付けられていた。書類やカルテはあたりに散乱し、廊下には台車や箱が積み上げられ、人の気配は全く無い。院内には「文月大付属・慈愛十字病院」と表記されている。不安に押しつぶされそうなあやめは、とにかくこの見知らぬ病院からの脱出を試みるが、その望みも叶わなかった。外への出口はすべてしっかりと鍵が閉められているか、シャッターが閉まっていて密室状態。あやめはこの病院にたった一人、完全に閉じ込められてしまっていた。
途方に暮れてふさぎ込む彼女に、試練は容赦なく襲い掛かる。あやめの肝を握りつぶすように襲い掛かる冷たい霊障、この病院に棲む死者の霊、そして人知を超えた異形の存在。
自分がなぜ昏睡状態で閉じ込められていたのか、そしてどうすればこの地獄から脱出る事が出来るのか?
病院内に散在する、失った記憶の断片たちを拾い集め、あやめは弱々しくも孤独な戦いを始める。
コープスパーティー:Blood Driveの事件から5年後の世界を舞台に繰り広げられる本作、Dead Patientは、コープスパーティシリーズの完全新作として始動。果たしてこの惨劇を生き残ることができるだろうか。
診断
√ 完全最新シナリオ舞台は異次元の廃墟となった小学校から、血に飢えたゾンビや、異様なモンスター、そして人間を蔑む幽霊が住みつく、隔離された病院で幕を開ける。更に本編をプレイした後は、Extra Chapter 1が開放され、天神小学校編でお馴染みのキャラクターの視点から、コープス2のストーリーを見ることができる。
√ オリジナルのインディーチームがPCへ舞い戻る
2008年にWindows PC版コープスパーティーを制作したチームグリグリが、シリーズ最高峰の作品を送り出す。グラフィックを3Dに一新し、ダイナミックライティングや、360°コントロールを導入し、恐怖感を受け付ける日本語音声、そして臨場感あふれるBGMにはシリーズの作曲家の1人、濱本麻央氏を起用している。2012年当初の発売以来、様々な調整が重ねられ完成した、第一章の最新版。日本ではCorpse Party: Dead Patient NEUESとして展開されており、ファンからの声を取り入れたり、Blood Driveの仕様を元に調整を加え、ボス戦の改良や、シーンの追加、そして別視点で語られるExtra Chapter 1が新たに加わり、今回再始動を果たす。しかしこれはまだ、Dead Patientのほんの始まりに過ぎない。
√ 新たな要素が満載、またキャラクターも一新
謎解き中にアイテムを直接装備・使用が可能であったり、あやめに持たせて様々な用途でアイテムの活用が可能。また、走ったり、物を投げて追っての注意を逸らせたり、棚に隠れたりすることも出来る。1996年にPC-98でのシリーズデビュー以来、Dead Patientではシリーズ初のボス戦も導入されている。一新された登場人物に注目した新規ストーリーに加えて、シリーズファンにはお馴染みの天神小学校編のキャラクターも登場するなど、Dead Patientはシリーズの完全新作として始動する!
処方
「カートに入れる」をクリックしてチェックアウトをし、生還を試みよ。 (注:生還の可能性は至って低い。)フォローアップの電話は不要。連絡はこちらから…
最低:
- OS *: Windows 7 or later
- プロセッサー: AMD FX(tm)-6300
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: Radeon RX 550 / GeForce GTX750Ti
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 3 GB の空き容量
推奨:
- OS *: Windows 7 or later
- プロセッサー: Intel(R) Core(TM) i5-6400
- メモリー: 8 GB RAM
- グラフィック: Radeon R9 270 / GeForce GTX 950
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 3 GB の空き容量
【Windows】: 〇【Mac】: ×【Linux】: ×