この世には人間が住む世界の他に、神々が住む世界カムイモシリがある。
神々は人間界へ降りるとき、動物や植物に姿を変える。彼らは時に恵みを、時に災厄をもたらす。
神の中には人間の姿で現れ、人と接触を図るものもいる。
神々の存在を人々がとうに忘れた現代、貴方は神と出会った――。
東京で働いていた主人公は、とある事情で北海道で一人暮らしをすることになった。
ある夜、友人と会った帰り道、うたた寝して汽車を乗り過ごしたことに気付く。
慌てて汽車を降りると、そこはカムイモシリという聞き覚えのない駅だった。
灯りを目指して歩くと、見慣れない衣装をまとったまとった人々が宴をしていた。
なぜか主人公は彼らに追われ、捕えられる。捕まえた青年は彼女を死者の国に連れて行くと告げた。「だってお前、死んでるだろ」
思いがけず神々の世界への扉を開いてしまった主人公に、様々な試練が降りかかる。
物語の舞台は札幌、小樽、函館、江差、釧路、根室、知床――次はどこへ?
そして神々との禁断の恋の行方は――。
※物語はアイヌ神謡、北海道の昔話、各地の神話などをベースにしたフィクションです。
- マルチエンディングシナリオ。貴方の選ぶ道の先は、楽園か地獄か?
[隠岐 くる美](名前変更可)
主人公
[ペウレプ]
勇猛果敢な、山の神の若き首領。
「暴れんなよ。その喉噛みちぎるぞ」
[笹山 キリル]
江差出身の貿易商。笹山極東貿易CEOとして、北海道、サハリン、カムチャッカ、アラスカを股にかける。
いつも笑顔を浮かべ、穏やかで社交的。
「足元が悪いね。手を繋ごうか?」
[李 懐素(リー・ホワイスー)]
釧路湿原に住む湿地の神。
優雅で気品に溢れ、芸術を愛する。気位が高いのが玉に瑕。
「我々が人間の姿になっているわけではない。これが神の本来の姿だ。人間が我々の姿を真似しているのだ」
攻略対象: 四人
プレイ時間: 1ルートあたり2時間程度
エンディング: 各キャラクターに付き3つ+アフターストーリー
CG枚数: 各キャラクターに付き6枚~
辞書機能あり
最低:
- OS: Windows 10/11
- プロセッサー: 3GHz Quad Core
- メモリー: 4 GB RAM
- グラフィック: 64bit Graphics
- ストレージ: 740 MB の空き容量
【Windows】: 〇【Mac】: ×【Linux】: ×