終わりゆく世界を二人で彷徨う、終末サバイバルアドベンチャー。
「終わる世界とキミとぼく」は、テキストベースの終末サバイバルアドベンチャーゲームです。しかし、そこに待っているのは避けられない死の世界。なけなしの食料をやりくりしながら、拠点を作り、崩壊した世界を旅して、道具を加工して身を守り、正気を保ちながら、なんとか二人で生き抜いていく、そんなゲームです。
そうしていくうちに、きっとあなたはこの世界に何が起きたのか、そして何が待っているのかを知ることになります。そして、唯一生き残るためにあなたは……。
■ 特徴
・ローグライク+脱出系と評される、試行錯誤の中で攻略を進めていく新しい形のアドベンチャーゲーム。
・恐ろしく高い難易度。レベルアップも、セーブポイントもありません。
・理不尽に襲いかかる無数のイベント。しかし、知恵と経験がそこから生き抜く術を見つけられるかもしれません。
・一人で挑むようにできてはいません。知識を友達と共有しましょう。……まあ、絶対に一人で挑みたいなら止めはしませんが。
・ひとつのTRUE END、ひとつのGOOD END、そしていくつかのBAD ENDがあります。
・天才的な閃きを得ない限り、TRUEクリアまでの平均時間は6~8時間程度です。
・すべてのエンディングとサブイベントを見た人には、ご褒美があります。
※いわゆる、こけおどしのようなホラー要素はありません。
■ 究極の選択
食べ物の詰まったリュック、ツール類の入ったトートバッグ、財布やゲーム機が入ったカバン。そのうち一つだけを終末の世界に持っていける、そんな究極の選択からゲームが始まります。
ゲームの中で、あなたは無数の選択肢を目にするでしょう。その一つ一つが致命的であり、救命的です。時には、避けられない犠牲を選ぶこともあるかもしれません。文中に散りばめられたヒントを元に、心して選んでください。
■ 探索と拠点
崩壊した街を探索し、食料や資材を探さねばなりません。イベントもランダムに発生します。生存者もいるかもしれませんが、彼らが味方とは思わない方が良いでしょう。
あなたがもし拠点を築けていれば、一日の終わりにささやかな休息を得られます。拠点ではなけなしの食べ物を分け与えたり、ガラクタを加工して道具を作ったり、あるいは焚き火や調理場を作ることもできます。
■ いくつものエリア
ある条件を満たすことで、探索範囲を広げることができます。エリアによって見つけられるアイテム、発生するイベントは変わります。
では、よい終末を。